心のおもてなし~毎日のご飯作りを 楽しく幸せなご飯作りに変える方法

毎日のマンネリ化する料理作りを、楽しく幸せになる料理作りに変える料理セラピー💞毎日新聞エッセイ賞地区入賞、ノースアジア文学奨励賞受賞

母の日~若竹煮~

こんにちは!心の料理セラピストの晴田奈義です。

 

先日久しぶりに実家に帰りました。

もって帰れるように母がタケノコを煮ていてくれました。

久しぶりにゆっくり母とお話していて母は過去の子育てについて 「忙しくてイライラして、あんたには厳しくしすぎたなと反省してる」

と言い出しました。

確かに厳しかったし、バタバタイライラしながらご飯を作る背中を

思い出しますが…でも…… 若竹煮作りましょう。

 

《作り方》

 

タケノコの皮を2,3枚むいて切り込みを入れてヌカと鷹の爪を入れたお湯で落とし蓋をして柔らかくなるまで煮る。柔らかくなったら残りの皮をむいて半月に切って

出汁、酒、砂糖、濃口醤油、薄口醤油で煮て色が茶色になったら水洗いしたワカメを入れ味がしみるまで煮込む。(余ったタケノコをきざんでタケノコご飯もたきましたpic2枚目)

確かに過去はそうだったのかもしれません。

が、私は幸せに生きています。

今のある幸せをくれたのは間違いなく、

産んでくれ、厳しくイライラしてでも育ててくれた母のおかげなんです。

私の存在が今あるのは母のおかげなんです。

タケノコはえぐみの強い食べ物です。

苦いえぐみはゆっくりヌカなどの工夫で煮込むことで

美味しい料理になっていきます。

工夫はあなたの経験で出来るようになることです。

過去の苦しい経験からでもきっと感謝できることになるんだから。

でも、あなたというタケノコがなければそれはないんです。

私は母に言いました。

今目標、夢をもってすべてに感謝できる毎日をすごせているのは

お母さんがいてくれたおかげ、今はその感謝しかないと

産んでくれてありがとう!育ててくれてありがとう!


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今日の心のおもてなし💕

 

《作り方》

 

ちょうどこれを書いたのが母の日だったというだけで

いつも私は感謝しています。

昔がどうあれ今生きて幸せっだって気づいてるから!

もしあなたが素直になれずまだ硬いタケノコなのなら、

せっかくの素直に感謝を言っていい母の日です。

母親があなたを産んでくれた奇跡に感謝してみましょうよ。

 

お母さんいつもありがとう。

 

その感謝があなたを柔らかい美味しいタケノコのあなたにしてくれますよ。